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よくあるご質問

学習キット

マニュアルには、「デバッグ対象のプログラムをコンパイルする際に shelf.ld かMakefile.config のアドレスを変更する」とありますが、具体的にはそれぞれどの 部分をどのように変更すれば良いのでしょうか?

デバッグモニタと対象プログラムの両方をメモリ上に展開するため、対象プログラムがメモリ上に 展開されるアドレスをデバッグモニタのサイズ分ずらしておく必要があります。 デバッグモニタのサイズにもよりますが、例えばデバッグモニタのサイズが64KByte未満の場合は、 以下のように変更することが考えられます。 対象プログラムがTOPPERSを使用しない場合  shelf.ld(対象プログラム毎に指定、学習キットではサンプルプログラムと同じディレクトリ内  に存在するファイル)   45行目 ・verctor 0x06000000 -> ・verctor 0x06010000   49行目 ・text 0x06000400  -> ・text 0x06010400 対象プログラムがTOPPERS上で動作する場合  TOPPERSがインストールされたディレクトリの config/sh2/sh2board ディレクトリ内に存在  するファイル。  〈shelf.ld〉   53行目 .vector : AT(0x06000000) -> .vector : AT(0x06010000)  〈Makefile.config〉   48行目    TEXT_START_ADDRESS=0x06000400 -> TEXT_START_ADDRESS=0x06010400


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