| ClearSight製品概要
企業ネットワークにおけるスイッチの普及、ネットワーク機器の高速化に伴いアプリケーショントラフィックのボトルネックは下位層から上位層に移行しつつあります。ClearSightアナライザは、ネットワーク上を流れるアプリケーションフローをリアルタイムに解析し、各セッションのトランザクションを簡単に可視化することができます。ClearSightアナライザにより、従来のLANアナライザのボトムアップ型のアプローチとは異なり、アプリケーションレベルからパケットレベルに掘り下げてゆくトップダウン型のトラブルシューティングが可能となります。
特徴
- 直感的なユーザインターフェイス
- 画面上のカウンタやアイコンをクリックしていくことで、より詳細な情報にドリルダウンしてゆけるハイパーリンクタイプのユーザインターフェースが採用されています。
また、マウスの右クリックで特定のコネクションのパケットを抽出できるワンタッチフィルターメニュー、ラダー表示とパケット翻訳とのリンクなど、目的の情報に自然にアクセスできる直感的なユーザインターフェースとなっています。
これまでの13種類のアプリケーションにプラスして、今回のバージョンアップでVoIP関連の「MEGACO」「MGCP」、セキュリティ関連の「ISAKMP」「KERBEROS」を追加し、合計17種類のアプリケーションに対応しました。

- ラダー表示
- ClearSightアナライザはアプリケーションフロー毎のトランザクションを、ラダー形式で表示します。クライアント-サーバ間の複雑なメッセージの流れを単純化し、シーケンシャルに表示することにより、通信手順の異常やエラーを簡単に確認することができます。フロー解析は、トレースファイルだけでなくリアルタイムトラフィックに対しても行われ、リアルタイムで即座に通信フローを見ることができます。もうトラブルシューティングの際に、プロトコルアナライザのパケット翻訳をもとに手書きで通信フロー図を書く必要はありません。

- プレイバック機能
- FTP、Telnet、電子メール、データベース、VoIPなどのアプリケーションについて、リアルタイムにネットワーク上を流れるパケットや、以前キャプチャしたトレースファイルからユーザーアクティビティやアプリケーションコンテンツを再現することができます。
単なるトラフィックの統計情報やカウンター情報だけでなく、ネットワークで何が実際に起こっているのかをそのままに、しかもリアルタイムに確認することができます。

さらなる特徴
- 通信障害を自動的に検出するエキスパート機能
- ClearSightアナライザは、通信上の障害や異常なイベントを自動的に検出し、「問題」および「事象」の2つのレベルに分類して表示します。アプリケーションやサーバ、コネクションの各グループには、問題の程度により色分けされたカラーアイコンで、その重要度が示されます。これにより、問題のあるアプリケーションやサーバ、コネクションを簡単に特定することができます。
- Sniffer Pro/Basicとのデータ互換性
- ClearSightアナライザは、Snifferをはじめとした代表的なイーサネットアナライザとトレースファイルの互換性があります。Sniffer
Pro、Sniffer Basic、Ethereal、TCP-DUMPなどでキャプチャし、保存したトレースファイルをClearSightアナライザで開くことができます。いままでSnifferで蓄積したトレースファイルをClearSightアナライザで開いて、アプリケーションフロー解析を行うことができます。
またClearSightでキャプチャしたデータをSniffer形式(*.enc)で保存することも可能。
- サーバの稼働状態を監視するSLA機能
- ClearSightアナライザから、アプリケーションサーバに定期的にリクエストを送信することにより、そのサーバの可用性、応答時間、パフォーマンスを継続的に監視することができます。企業において重要な業務用サーバの状態を把握し、サーバの障害やパフォーマンスの低下をいち早く察知することができます。
- 10/100M全二重、Gigabitイーサネット対応
- ClearSightアナライザはNDIS互換10/100Mイーサネットアダプタで動作するソフトウェアバージョンに加え、PC一体型のターンキータイプで10/100M全二重イーサネット、Gigabitイーサネットをサポートします。SWICH間リンクのVLANトラフィックの解析にも対応します。
- アプリケーションの稼働状態をグラフィカル表示・レポート機能
- ClearSightアナライザの強力なレポート機能によりアプリケーションやサーバ、ネットワークの状態を統計的に集計し、表やグラフで表示します。
- ネットワーク管理者に障害を通知、アラーム機能
- ClearSightで障害が検出された際、電子メールやSNMPトラップでネットワーク管理者に通知を行うことができます。ネットワークの問題を即座に知り、迅速に対応することができます。
用途
- ネットワークトラブルシューティング
- ネットワークパフォーマンスのモニタリング
- 重要なアプリケーションサーバの稼動状態の監視
- ネットワーク評価、デバッグ
NEXT> |