NetAlly AirMagnet Planner 802.11a/b/g 無線LAN設計支援シミュレーションツール |
AirMagnet Plannerは無線LAN設計を支援するシミュレーションツールです。 APの出力電力、外部アンテナの放射パターン、壁・ドア・窓などの電波伝播 遮蔽物ライブラリおよび減衰値を指定するカスタマイズ材質など、容易な操作 で無線LAN環境をシミュレートすることが可能です。シミュレート結果をもとに アクセスポイント(AP)の配置位置、適切なAPの構成、APの必要数などを事前に 検討することで、無線LANサイトサーベイの手間と時間を削減することができます。 |
フロアマップ図をデータ(jpg, gif, bmp, dxf, dib, emf, wmf等)でご用意頂き、 AirMagnet Plannerに読み込ませた後、地図上に壁やドアなどの遮蔽物の情報を入力します。
APを設置したい場所にAPアイコンを配置します。この時、外部アンテナやチャンネル設定、 AP出力電力設定などの詳細情報を入力します。「更新」ボタンを押すだけで、障害物 の情報などを加味したAP電波の伝播状況が視覚化されます。
表示結果から調整が必要と判断された場合には各種パラメータを変更し、再度シミュレートを 行います。 シミュレート結果は名前を付けて保存ができますので、複数のシミュレート結果を作成して 比較することで適切な配置位置、必要なAP数や構成などを検討するのに役立ちます。 さらにAirMagnet SurveyProと連携した場合には、サイトサーベイ後の実測値と比較することもできます。
壁やパーティションなどの遮蔽物を考慮し、シミュレートを実行。APからの電波 伝播状況をグラデーション表示します。APを複数設定した場合には、チャンネル 間干渉のシミュレートも可能です。
APごとに信号を色分け表示。重なっているエリアはオーバーラップ箇所。 信号強度の極端に強いまたは弱いエリアはグレーアウトさせることも可能です。
SSID/AP名などの無線LAN設定だけではなく、出力電力や外部アンテナの種類、 アンテナ設置角度などのより詳細な設定が可能。
あらかじめ設定されたアンテナを選択すると該当する型番のアンテナパターンが使用 されシミュレートすることが可能。また、登録されていないアンテナを使用している 場合には放射パターンを編集することも可能。
シミュレート結果をレポート化。クリック操作で定型フォーマットのレポートを作成します。
対応OS | Windows 2000(SP4以上)、XP(SP2)、Tablet PC Edition 2005(SP2) |
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CPU | Intel Pentium III (1.6GHz)またはそれ以上 (Pentium M 1.6GHz以上を推奨) |
メモリ | 512MB (1GB推奨) |
ディスプレイ | 1024×768以上 |
HDD | 200MB以上の空き容量 |
その他 |
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