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東陽テクニカ

テストエンジニアの課題

概要

テストエンジニアの課題

プロセス改善で限られた人的リソースで大きな成果をあげる
自動化へシフト可能な作業

 

・試験の前準備
  -- 試験を実行する前にテストベッドの状態確認、必要に応じて設定変更が必要
  -- セットアップ、ロールバック、アップグレード、ログ取得他
・複雑なシステム(複数の機器)
  -- ネットワーク機器に個別にアクセスし操作、設定変更、ログ取得が必要
  -- 機器間の操作タイミングなど連携が必要
・試験Fail時の確認動作
  -- バグが修正されていないのか、新しいバグなのかを特定する必要がある
  -- 開発者はバグ修正後、試験を実施し修正を確認する必要がある
・問題点の切り分け
  -- 複雑な試験シナリオでは問題箇所を特定するために時間がかかる
  -- 再現試験が簡単にできない、同じタイミングで操作することが困難
・詳細なバグレポート
  -- 開発者に報告するバグレポートを作成するために時間を費やす
  -- 開発者が同じ環境のテストベッドで再現試験を実施することが困難
・リリース前の最終確認試験
  -- 時間が限られているため試験シナリオが限定される
  -- テストエンジニアのハードワーク

 

 

 

 

 

試験環境の課題
試験環境構築も自動化、物的リソースを最大限に活用する
マシンタイムがあかない! 夜間や休日はツールにまかせる

・マシンタイムが限られている
  -- 夜間や休日などの時間も含め効率的に試験をまわしたい
  -- マシンを使えなくても試験の準備をしたい
・自動化対象機器の設定を頻繁に変更する
  -- 各装置に試験用の設定をする必要がある
・試験環境の結線を頻繁に変更する
  -- リソースを共有しているため、毎回試験のために構成を変更する
  -- 試験用トポロジへの構成変更などトポロジ変更作業に時間がかかる
  -- 結線ミスやケーブル破損、リンクダウンの可能性

 

 

 

 

iTestにより実現できること
テストエンジニアと検証環境で直面している様々な問題を解決


 (1)共通プラットフォームにおける試験の計画・作成・実施の実現
チーム全体で使える統一したプラットフォームとして活躍。
複数の測定機器、試験対象、試験環境の設定を1つのインタフェースで統合。意思疎通を図り、オペレータの負荷を軽減、ノウハウの蓄積が進む。
(2)試験効率の改善・短縮による開発スピードの加速化
ヒューマンエラーや試験パラメータ変更に割かれていた時間、リソースを大幅削減。製品リリースやバグ改善の早期サイクルを確立。品質と信頼性向上のための、試験範囲の拡大によるコスト増や試験サイクルの長期化を解消。
(3)試験シナリオの変更履歴を管理
全ての変更点を文書に記録することにより、問題認識の共通化を図り、トラブルシュートや監査に備える。生産性に加え、試験シナリオの再利用や操作性、メンテナンス性も向上。
(4)直感的なGUI 操作性による運用品質の向上
込み入った複雑なプログラミングに依存した試験環境から解放。条件判定を組み合わせた試験もオペレータのスキルに左右されず、安定した高品質の試験精度を保つことが可能。

 

 

Test導入前と導入後の作業時間に見る効果。

自動化実現できた作業時間が大幅に削減され、更なるテスト項目の追加やリソースの割り当てを再検討できるようになった。前述の4項目が自動化成功への課題と解決になります。

 

 

(5)バーチャルテストベッドによる試験シナリオ作成スピードの向上
試験バーチャルテストベットによるレスポンスエミュレーション機能は、オフラインでの試験シナリオの作成を可能にします。マシンタイムが空き次第、すべての時間を本試験実行にあてられます。
(6)試験トポロジのダイナミック変更
iTest Lab Optimizerを利用することで、試験トポロジを予約・自動構成することができます。予約時間になると設定したトポロジを自動でリンクアップ、次の自動試験をシームレスに進められます。

 

 

 


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